「人は守りたいものに嘘をつくの」

江國さんの本は好きなものと
そうでないものに
はっきりと別れがちだけど

 

この本はストーリーはそうでないもの、なのに
このフレーズはことあるごとに浮かんでくる。

「何かあるとさくらに一番に聞いて欲しいって思う。
 仕事のことでも家のことでも日常のことでも、何でも。
 いろんなこと、わかって欲しいって思う。」

嬉しそうにずっと話し続ける彼を見てるのは幸せだけど
ちょっと心がちくん、てする。

私はあなたにとって守りたいものじゃないんだな、って。

そんなこと初めからわかっていたことなのにね。

コメント

2006年11月29日19:56

きっとね、さくらちゃんが言うところの「守りたいもの」ではないのかもしれないけれど・・・きっと彼にとってさくらちゃんは「必要なもの」なのかもしれないって思ったよ。
たぶん、傷つけちゃうことも、あとまわしにしちゃうこともあるのかもしれないけれど、今の彼にとって、さくらちゃんはいないと困るっていうか、さくらちゃんがいるからいろんなことがんばれてたり、保ててたりするのかな?
今日の日記を読んでいてそんなふうに思ってしまいました。

さくら
さくら
2006年11月29日23:30

花さん、ありがとうございます。
そうですね、そんな風に思えたら。
彼の「必要なもの」のうちのひとつにはなりたいな・・。
って思ってるのに、やっぱり寂しくなってつんつんしちゃったり
素直になれなかったりして。
うん、でもものは考えようですよね、ありがとうです^^

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