愛の流刑地

2007年2月18日 恋愛
初めて行く知らない街で
彼と二人で鑑賞

トヨエツがとても素敵。
恋する少年のような仕草が可愛い。
 
寺島しのぶさんの演技が秀逸。

 
 
寺島しのぶさん・・美人ではないので(ごめんなさい)、二人で並ぶと
お似合いとは言えないのだけど
この映画を見て彼女のファンになる人は多いと思います。
恥ずかしげな表情や、切ない声に泣きそうになりました。

長谷川京子さんは綺麗だけど、浮きすぎちゃってて残念。
舌滑が悪くて、セリフをきちんと言えてない。
この役が別の人だったらもっといい映画だったのに、なんて
思ってしまうほど違和感がありました。

  
死にたいほど、って気持ちがわかる? 
って聞いた私に
死にたいと思ったことはないけど、さくらと始まった頃に
殺したいって思ったことはあったかもしれない、って。

この子はきっとまたどこか別のところへ行くんだろうな、って。
このまま首を絞めたら、もうどこにも行かないって
ベッドの上で、さくらが寝てたときに思ったことがあったよ。

独り言を言うみたいにつぶやく彼に、ぎゅっとしがみついて
それすら許される気がする、私たちを誰も知らない街。

楽しかった。幸せだった。

初めて彼と朝を迎えられた。
寝ちゃうの、もったいなかったね。

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